猫と暮らすシェアハウスの日常

猫同居可シェアハウスの日常と、擬似家族との出会いと別れを書いていきます。

シェアハウス2軒目 神奈川の自然

辞めた職場は中学校だったので、近隣には教え子たちの家がありました。正直言って、もうあの中学校には関わりたくなかった(‼️)ので、遠くに引っ越すことにしました。

在職中はお金を使う暇もなく働いていたので、貯金は割とありました。また、1年しか働いていなくても、公務員の待遇のおかげで、退職金があり、あとは失業保険のようなものを使って、4ヶ月は貯金を崩すこともなく文化的に生活できていました。これが、大規模シェアハウスでやっかみのもとになってしまったのですが。働いていないのに優雅に暮らしている人を見たら、人間そんなものなのかな?


とはいえ、お金に心配があることは間違いありません。採用試験に合格したとしても、採用は来年4月からなので、それまではなんとかして生きていかなくてはいけません。

私は全国各地の講師登録をして、講師の話を待ちながら勉強することにしました。


そこで、選んだシェアハウスの条件は、

清掃が入ること

女性専用であること

小規模であること

勉強しやすい静かな環境であること

家賃が安いこと

部屋がある程度広いこと


なかなか贅沢です。

でも、私は毎日が日曜日ですから、場所はどこでもいいわけで、都心から離れれば物件は意外とたくさんあるのです。

そして発見した小田原のシェアハウス。

乾燥機はありませんが、部屋は9畳、新品のベッド付き、家賃3万3千円、まだ新しく3人しか入居していない物件でした。マイナスは、東京まで2時間かかることですが、まぁ私には全く関係ないことです♪( ´▽`)優雅に、小田原の大自然の中で勉強を始めたわけです。


入居した一週間後、花火大会があって、オーナーの管理会社がビュッフェに誘ってくださいました。

なかば東京から逃げてきたような状況で、仕事も決まっておらず、すべてが宙ぶらりんなのに、来てよかったと思いました。あのまま住み続けても、心の充電ができてよかったのではないかと思います。


そして1ヶ月がすぎ…私はこの大自然のシェアハウスを、突然退去することになってしまいました。