シェアハウス探し第三弾
大阪の高校に採用になってから始まった、シェアハウス探し。
関西ではシェアハウスの認知度が関東ほど高くないようで、校長先生にはひたすら止められました。
シェアハウスはお勧めしないです!やめたほうがいいです!なんて言われて、少し不安にもなりました。
いや、シェアハウスではなく、大阪の治安が笑
東京で初めてのシェアハウスに入る時も、半年間くらいかけて見学しまくったんですよね〜。10軒も見学すれば、ヤバイ雰囲気のところは大体鼻が効くようになりますよ。そのあたり、見極める自信はそこそこありました。
ひつじに乗っている物件の写真は、大体合ってますが、鵜呑みにはしないほうがいいです。
私の経験から学んだシェアハウス見学のポイントです。探偵のように鋭い目で観察するべし!
自室なんぞ二の次。共用部分の観察に時間をかけるべし。
①まずキッチンを見るべし
水周り、コンロをチェック。見学者が来るときでさえ、汚いままのハウスは危ないです。
②冷蔵庫の伝言を見るべし
大抵、冷蔵庫には伝言用のホワイトボードや、メモが貼ってあります。内容から、ハウス内の人間関係を読み取りましょう。東京で見学したところでは、「ベッドの上に置いておいた6万円が消えていました。犯人はわかっています…」なんて貼り紙があったり。そこは速攻で逃げ帰りました。
③共用部に私物が放置されていないか見るべし
私物かそうでないかはわかりにくいかもしれませんが、食品だったら(漬物瓶とか調味料とか)まだセーフ…といえるか微妙なところ。
いやいや、食卓に化粧品があったらアウトだと思います。
③洗面所・お風呂場をみるべし
女性が住んでいるところは、必ず髪の毛が落ちます。ドライヤーやお風呂の後、髪の毛を掃除するルールがあるかどうか。
また暴露トークになりますが、神奈川のシェアハウスには厚化粧のギャルがいて、髪の毛をそこら中に撒き散らしたまま放置していました。これってきちんとした女性はわかっているマナーです…よね…?
男女同居型でも、必ず毛😖のことはモメると思います🙈
④大家さんまたは管理会社の関わり方を見るべし
他人同士が一つ屋根に暮らしているので、必ず課題は生まれます。共用生活だからこそ言えないことを、間に入って言ってくれる人がいるかどうか。
⑤ドミトリーがあるかどうか
これ、人によると思うのですが…。私の独断と偏見に満ちた考えでは、個室に住む人とドミトリーを選ぶ人は、生きている世界が全然違うと思います。アフリカの狩猟民族と新潟県のお百姓さんくらい違うと言っても(by 社会科教員)
金銭感覚、モラルの感覚、人間関係の感覚、時間の感覚…外の世界なら異なる人々は面白いですが、家の中となると、トラブルの種は少ないほうがいいと思います。
⑥最後に契約したい部屋をみるべし
これは好みですね。脱法ハウスじゃないことだけ確認。窓ついてるかどうかとか。
1日かけて、5つくらいのシェアハウスを見て回りました。私の感覚ですが、関西は男女同居型が多いような。
そして、2つの選択肢が残りました。
1つは職場に大変近い、大規模ハウス。ここは非常に設備がよく、自習室があり、完全に掃除業者が入ること。ネックは、男女がいること😱初めてのところに比べて、鍵できちっと分けられていましたが、どんな要塞も内部からの手引きには…。
もう一つは、最後に見学予約したところ。職場からはかなり遠く、駅からもめちゃめちゃ遠かったのです。大家さんもそのデメリットは認めておられ、ちょうど遠過ぎて退去者が出たことまで、率直に話されました。
しかし、家の雰囲気は非常に居心地よく、趣味のいいインテリアで、立地以外は気にいってしまいました。
前者の担当者様が…なんというか不親切だったのに対し、よけいに温かみを感じられました。
こういうところって決定に影響するのですね。
そして、遠さくらい、運動しなさいよ!と色々な人に言われて、後者に決めたのです。
某歌劇団で有名な町の、一軒家シェアハウスでした。