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猫と暮らすシェアハウスの日常

猫同居可シェアハウスの日常と、擬似家族との出会いと別れを書いていきます。

はじめてのシェアハウス①

最初にシェアハウスに住もうと考えたのは、東京で一人暮らしをしていたころのことでした。


当時はかなりブラックな中学校に勤めており、初任だったことからも、毎日夜9時10時までの残業や休日出勤は当たり前でした。


週末になれば洗濯物が山盛り。変質者が隠れていても気付かないと断言できる量の。埃っぽい部屋。荒れていく精神。


新宿までの帰宅電車に乗るものの、眠ってしまい、次に目覚めたときは再び職場の最寄駅に戻ってきていることもしばしばでした。


ある日、やはり一往復したあとに、なんとか新宿で降りることができました。

半分寝ながら歩いていたところ、乗り換え場所まで歩く途中、向こうから来た男性と、まともに正面衝突したのです。

ドシーンと物凄い衝撃で目が覚めました。もしかしたら向こうも寝ていたのかもしれません。

しかし、状況を把握する前に、どちらが謝るというひまもなく、その男性は何も言わず立ち去ったのです。


そこで思いました。この生活は、どう考えても健全ではない。
引っ越そう。
どうせ寝に帰るだけなら、もっと近いところに、安くて貯金しやすいところに、そして家事をしなくても文化的な生活が送れるところに。

私は何かで知っていた、シェアハウスに目を付けました。