猫と暮らすシェアハウスの日常

猫同居可シェアハウスの日常と、擬似家族との出会いと別れを書いていきます。

自分の家が一番の猫カフェ

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シェアメイトが鉢植えの植え替えをすると言って作業中。


なんか庭で動いとる⁉️

と子猫たちは興味シンシンです。


左奥の白いのと真ん中のでっかい茶色がうちの4号室ギャング、


左手前の黒と右奥の白黒の子は8号室ズ。


こいつら本当にでかくなったなーと

(特に尻尾を見て)感慨深いです。



来た時の4倍くらいになってます。


猫との出会いについてはそのうち書きたいと思います。









はじめてのシェアハウス②

シェアハウスのメリットとして、仕事以外で人と関われるなど様々なものが挙げられています。


けれど私が重視したのは、家事、特に水回りの掃除をしなくてもいいことでした。


人と関われるという理由は、当時は全くどうでもよかったのです。


一人暮らしできちんと家事をやっている人から見ると、甘えた理由かもしれません💦


とにかくも、条件は、

清掃が入ること

乾燥機があること(洗濯の手間が大幅に省ける)

職場から近いこと

光熱費・ネットが管理費でまかなわれること

プライバシーが守られること(鍵のかかる個室があること)


以上を満たすシェアハウスを、「ひつじ不動産」で探しました。


一人暮らしと違い、自分でオーナーに連絡を取り、見学する流れになります。

だいたい10件くらいは見学しました。

写真や文面で見ると条件に合っていても、実際の雰囲気とは異なる部分がありました。


あるところでは、写真では有力候補だったのに、行ってみると、冷蔵庫に

「ベッドの上に置いておいた6万円がなくなっていました。犯人はわかっています」なんて貼り紙があったりして…((((;゚Д゚)))))))


シェアハウスの住み心地は、言い方はよくないですが、住人の質によって大きく変わると思います。また、その人たちと合うか合わないかでも。


このことは後に実感することになるのですが、


私は100人規模の大きなシェアハウスを選び、見学した即日に入居を申し込みました。


壁やドアの色がおしゃれで、リビングも広く綺麗なところでした。


職場まで自転車で5分で、最高の住処を見つけたと思いました。















はじめてのシェアハウス①

最初にシェアハウスに住もうと考えたのは、東京で一人暮らしをしていたころのことでした。


当時はかなりブラックな中学校に勤めており、初任だったことからも、毎日夜9時10時までの残業や休日出勤は当たり前でした。


週末になれば洗濯物が山盛り。変質者が隠れていても気付かないと断言できる量の。埃っぽい部屋。荒れていく精神。


新宿までの帰宅電車に乗るものの、眠ってしまい、次に目覚めたときは再び職場の最寄駅に戻ってきていることもしばしばでした。


ある日、やはり一往復したあとに、なんとか新宿で降りることができました。

半分寝ながら歩いていたところ、乗り換え場所まで歩く途中、向こうから来た男性と、まともに正面衝突したのです。

ドシーンと物凄い衝撃で目が覚めました。もしかしたら向こうも寝ていたのかもしれません。

しかし、状況を把握する前に、どちらが謝るというひまもなく、その男性は何も言わず立ち去ったのです。


そこで思いました。この生活は、どう考えても健全ではない。
引っ越そう。
どうせ寝に帰るだけなら、もっと近いところに、安くて貯金しやすいところに、そして家事をしなくても文化的な生活が送れるところに。

私は何かで知っていた、シェアハウスに目を付けました。